自転車趣味のブログ

ロードバイクについて個人的な体験を書いています。

やはりホイールは重さだけでは語れないな

  • 例の数世代前の手組ホイールと現代のカーボンホイールを乗り比べた結果、思ったことを書きます。

    • カーボンというだけでは、ホイール全体の性能が大幅アップとは限らない。
    • しっかり組まれた手組ホイールは、なかなか良い。
  • Prime RP-38 BlackEdition チューブラー 2018モデルは、リム高さ38mm カタログスペックでは前後ペア1,283g。10万円以下で購入できる中では最軽量の部類ではないでしょうか。元々は伊吹山HCで少しでも楽をしたくて購入したものです。自分自身はこのホイールに2シーズン乗り込んでいます。足当たりが軽く、ポジションさえ決まれば足の重さだけでスッと前に進むのでロングライドにも有利です。とにかく軽いので、35km/hに上げるのも楽です。

  • その代わり、高速巡行では、回し続けないといけない感じがする。パワーを掛けるヒルクライムでは、あまり剛性感を感じません。ヒルクライムでの軽さを期待して購入したにもかかわらず、なんだか前に進みにくい印象が拭えない感じがします。
  • 自分の場合は、優秀なフレームに乗り換えたことで全体のレベルが上がってしまい、目に付きやすくなってしまったという訳です。同シリーズのリムハイト50mmモデルの方は、見た目も良くホイール剛性も有利、1,500g前後に収まる訳ですから、そちらのモデルに人気があるのも頷けます。
  • ロードバイクを乗り込んでいくと、なぜこうなのか疑問が生じて、自分自身がただ下手なだけなのか、機材の方が不十分なのか、切り分けが難しい側面があるように思います。新しい機材を入れることで解決する方法もありますが、自分であれこれ探求していくことも、自転車の楽しみ方の一つと思います。フリマ等で中古パーツを入手し易くなり、こうした実験も行いやすくなりました。