セラSMPのサドルで水平が出せない罠
サドルは、セラSMPのHELLを愛用しています。
このサドルでは、130kmを超えるライドでも全くお尻が痛くなりません。
おかげでサドル沼から脱出できました。同じモデルをもう一つ保有しています。
セラSMPのサドルレールはサドル上面と水平ではなく、後ろ寄りが上がるスタイルになっています。フレームに装着されているシートポストのヤグラ部分が、シートポスト側での角度補正がないまま傾いている場合や、シートポスト側の角度調整可能な範囲が十部に広い場合には、セラSMPサドルレール側の角度と整合がうまく取れています。
ここで、DOGMA のシートポストを確認すると、ヤグラの基部は水平になるよう、うまく調整されています。しかし、セラSMPのHELLを装着しようとした場合には、前後ボルトの調整幅を目一杯使ったとしても、角度の調整範囲内には収まらず、折り合いませんでした。結果としてサドルが前下がりにしかセットできないことに気づきました。FENIXでは、ITMのカーボンシートポストを使っていましたが、このような問題は発生しませんでした。
初ライド時には、前下がりの状態のままで乗っていたのですが、やはり、だんだんお尻が前にずり落ちてきてしまいます。これは何とかしなければなりません。